東京都港区の東京メトロ・都営地下鉄六本木駅から徒歩3分「名代富士そば六本木店」で戴く肉骨茶そば¥590

07/03/2021 07/03/2021 anther

皆様お馴染み、富士そば。
もう貧乏学生時代からどれだけ世話になってきた事か。
もちろんお馴染みでない人もいるだろうが、東京近郊に住んでいて富士そばに行った事がないなんていう人は、最早俺にとっては言語も文化も異なる分かり合えない宇宙人と言わざるを得ない。

そんな大袈裟な…という人もいるだろうが、大袈裟に言ってるんだから大袈裟に決まってる。
みたいな事を説明しないとわからん人が多い世の中なので説明してみたが、とにかく俺は富士そばをリスペクトしている、ということは伝わっただろう。

そんな富士そばが、2年ほど前から読み方のわからん変わり種のそばをリリースした。

肉骨茶と書いて“バクテー”と読むらしいが、シンガポールやマレーシア辺りのローカルフードで、豚の肉や骨を漢方と煮込んだもので薬膳効果もあると言われているらしい。
そして富士そばのバクテーだが、シンガポール式（塩ベース）をトレースしているそうだが、スープを飲んでみると、ポスターに謳っている通りニンニクとコショウがガツーンと来る。
思わず「いいパンチもってんじゃん…」と独り言が出たとか出ないとか。
そばつゆは使っていないとのことで、となると、これは最早ラーメンスープに近いが、炭水化物全般に合う味で好きだなーこれ。

食べていると身体がポカポカしてきて汗が出てくる。
キャッチコピーの『二日酔いが吹っ飛ぶ⁉︎』（『吹っ飛ぶ‼︎』と言い切らず『吹っ飛ぶ⁉︎』としてるところもご愛嬌である。）というのもわかる気がしてくる。
そんなわけで、全店舗での提供ではないようだが、気に入ったので見掛けると食べている。
食後のニンニク臭が結構キツいけど、ニンニクラバー達にはかなりオススメです。