東京都台東区のつくばエクスプレス浅草駅から徒歩3分「一八」で戴くとろろ昆布そば¥400

5.番外編 そば,台東区,東京都

浅草は今や、国内外から観光客が集まる街で、浅草寺周辺やホッピー通りはいつもお祭りのように賑わっている。

だが、この店のある路地は、開発が進む六区にありながら、今も在りし日の浅草を残している気がする。

ここはビートたけしが、自伝エッセイ『浅草キッド』で、フランス座のエレベーターボーイの頃、昼はここの当時100円だった天ぷらそばで空腹を凌いでいたと書いた事で有名な店だ。

創業は定かではないようだが、昭和30〜40年頃というから、神武景気の終わり頃だろう。

浅草周辺にも日銭を稼ぐ労働者が多かった時代、「ここで蕎麦屋をやったら儲かるんじゃないか、一か八かやってみよう」というのが、屋号の『一八(いっぱち)』の由来らしい。

それから半世紀以上が経ち、今は五代目になるおばちゃん(創業者と血縁関係ではないらしい)が1人で店を守っている。

関東風の辛めの黒いつゆに、少し柔らかめに茹でられたそば。如何にも立ち喰いそばで、特別なものなんて無くて、でもそれが良い、と思える何かがある。

それはただのノスタルジーではないと思う。

もし浅草で小腹が減った時は、ここでそばをすすりながら、浅草の人々や路地を眺めてみるのもいいと思う。
きっと、観光地ではない、素の浅草を垣間見れるかもしない。

ごちそうさん。

住所:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目5−5
営業時間:[月・火・金] 11:00~17:00
[土・日]10:00~17:00
定休日:水・木
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